画像診断報告書 2016.04.28
交通事故に遭ってケガを負い、レントゲン検査、CT検査、MRI検査等の画像検査を実施した際に、放射線科医が診断を行う場合には画像診断報告書又は読影報告書という名称の文書が主治医に回されます。
MRIが無い病院で他院にMRI検査を紹介した場合にはほとんどのケースでこの文書が付いてきます。
MRI画像が読める主治医であればその文書は参考資料程度にしかならないですが、整形外科医で、MRIが読めない医師は少なくなく、報告書に記載されている内容を基に患者に検査結果を伝えることが多いようです。
後遺障害の審査には画像がとても重要になってきます。
医師が画像についてしっかりとした所見を書いてくれなければ認定される等級も認定されなくなってしまいます。
後遺障害申請のために画像を借りる際にこの読影報告書の写しももらえたらもらった方がいいでしょう。
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