交通事故コラム

私の仕事 2014.01.24

初対面の人に行政書士をやっているというと、
「どういうお仕事をされているんですか?」と聞かれます。

まったく士業と関係がない人であれば行政書士という存在について説明します。
他士業の方など、行政書士を知っている方であれば「交通事故をメインにやっています」と答えます。
交通事故業務を知っている方なら、そこで話が終わるのですが、知らない方はさらにつっこんで「交通事故って具体的にどんなことをするんですか?」と聞かれることもあります。

正直、この質問にとても困っております。
なぜなら、交通事故業務について簡単に説明するということがとても難しいからです。

たまに見かける、ふざけた行政書士のサイトのように
「相手方と直接示談交渉できないくらいで、弁護士とほぼ変わりません。」
なんていえるくらい無責任でいい加減な性格なら楽だと思うんですが、口が裂けてもそんなこと言えません。

きちんと時間をとってお話ができる場面であれば、しっかりとご説明するのですが、名刺交換の際の簡単なあいさつ程度の会話しかできないような場面ではどう説明すべきかずっと考えていました。

最近は
「交通事故で後遺症が残ってしまう方がいるんですが、怪我をした慰謝料等の他に、その後遺症に応じた賠償金を請求できるんですね。
保険会社はその後遺症の審査をとある機関に委任して、その機関が後遺症を認定したら賠償金を支払うというスタンスなんです。
その申請を保険会社に全てまかせることもできるんですけど、被害者本人で申請することもできるので、その書類の作成をお手伝いしてます。」

多少正確性は欠けますが、この程度説明すれば、だいたい
「へぇ、そんな業務があるんですね。」という感じで終わります。

もっと短くて正確な文句があったら誰か教えてください。

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